那岐山の登山道が昨年整備されて以来初めての山行だった。

驚いたのがＢコース、Ｃコースの登山口から新たに八巻城跡へと続く新たなルートが整備されていたことに加え、Ｃコースから名木ノ城跡を経由してＢコースに接続するコースも新たにできていたことだった。

他にも、山野草公園から大別当城跡を経由してつり橋を渡り、八巻城跡に至るコースも新たに整備されていた。

今回は周遊マップの赤いラインに沿って、Ｃコースの登山口から八巻城跡へと続く新しいコースを歩いてみることにした。

 

 

 

 

 

 

第三駐車場から歩き始めた。（8：30）

 

 

 

 

 

Ｃコースの林道出合いに設置された標識に従い名木ノ城跡に向けて右折する。

 

 

 

 

 

名木ノ城跡　（9：06）

 

 

 

 

 

新しい登山道はとても良く整備されていた。

 

 

 

 

 

 

二の滝

 

 

 

 

 

 

一の滝

 

このコース最大の見どころではないでしょうか。

水量も豊富です。

 

 

 

何度も渡渉を繰り返しながら高度を上げて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒滝　（10：20）

 

 

 

 

那岐山山頂　（11：40）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三角点　（12：07）

ここで大休止し、13：10下山

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大神岩に刻まれた不動明王と大日如来の文字

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駐車場帰着　15：05

新たな登山道が整備され、バリエーションに富んだコース選択が可能になったことで、歩き慣れた那岐山が、さらに魅力的な山に生まれ変わりました。

 

 

≪アクセス≫
国道３７４号線を南に進み、国道２５０号線を経由して県道３９号線に入る。
九州耐火煉瓦工場を通過してしばらくすると日生マリーナ備前店の看板がある。
登山口はこの看板の手前約５０ｍ～６０ｍ付近にあるが、登山口を示すものは何もない。
（下のストリートビューの右側が登山口です。目印のテープを付けておきました。）

 

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000（地図画像）及び数値地図50ｍメッシュ（標高）を使用しました。（承認番号　　平２１業使、　第３８９号）

 

 

車は県道沿いの日生マリーナの駐車場の隅に置かせてもらうことに・・・（9：55）

 

 

 

 

登山口は看板から西に50ｍ～60ｍ引き返した地点にあるが、登山口を示すものは何もない。（写真右側が登山口だが、一部が薮化している）

 

 

 

シダの生い茂る道を進む。

 

 

 

 

 

やっぱり県南の山は暖かいのだろう。ツツジがまだ咲いていた。

 

 

 

峠から東側の119ｍピークを目指すが、登山道はなく灌木のヤブ漕ぎとなる。

思った以上に灌木のヤブが行き手を阻み手こずることとなった。

目印のテープを残しながらピークを目指す。

 

 

 

峠から約２００ｍほど薮をこぐと目の前に三角点が現れた。（10：40）

 

 

 

 

ここからは南側に広がる久々井湾が一望できる。

 

 

 

 

備前市総合運動公園を望遠レンズで寄ってみました。

 

 

 

 

 

109ｍピークから峠に戻り、ピンクの目印に導かれ、踏み跡を辿りながら笹尾山に向かう。

 

 

 

 

見晴らしの良い岩場（11：30）

 

 

 

 

岩場から片上湾を望む。

 

 

 

 

 

登山道にはこんな注意書きが・・・

踏み跡を外さないように歩かなくては危険ですね。

 

 

 

 

 

遥か遠方に家島諸島が望めました。

 

 

 

 

 

無線中継所の巨大アンテナが立ち並ぶ笹尾山山頂（11：50）

≪コースタイム≫

駐車場　9：55　➡　109ｍピーク10：40　➡　笹尾山11：50　➡　駐車場12：50　（歩行距離　約6.5km）

 

 

google map では「駒の尾山山頂」と表示されていますが、ここが登山口です。

今回は西粟倉村大茅、ダルガ峰林道にある駒の尾山登山口から駒の尾～後山（約11ｋｍ）をピストンしました。

後山山系には間違いなくツキノワグマがいます。クマよけの鈴は必需品ですよ。

 

登山口の標高は約９６０m地点なので体力に自信のない方でも駒の尾～後山縦走は可能ではないでしょうか。

 

 

≪コースタイム≫

登山口9：35　➡　駒の尾山頂10：27　➡　後山11：32　➡　駒の尾山頂12：40

➡　登山口13：10

 

駒の尾山登山口　9：35

google map では「駒の尾山山頂と表示されていますが、登山口の誤りですね。

 

 

 

第一展望所　9：57

 

 

 

 

 

第一展望所からは南側の展望が広がっている。

 

 

 

 

第二展望所　10：09

 

 

 

 

駒の尾山頂　10：27

 

 

 

 

 

駒の尾山頂から後山方面を望む

 

 

 

 

 

縦走路から望む那岐山

 

 

 

 

 

船木山から望む日名倉山

 

 

 

 

日名倉山のベルピール自然公園に建つ大きなアーチ型の鐘楼

（望遠レンズで寄ってみました）

 

 

 

後山山頂　11：32

山頂の祠はすでにブルーシートに覆われてすっかり冬支度が済んでいた。

11：50に往路を引き返し、13：10駐車場に帰着

今回は岡山の山百選に紹介されている十二本木山・土倉山を歩いてみようと出かけました。

カーナビに「岡山　少年自然の家」とキーワードを入力して行き先を登録して車を走らせる。

何かおかしいな～と感じながら到着した目的地は「吉備青少年自然の家」でした。

間違いに気がついて「岡山市立少年自然の家」と再登録し目的地に急ぎました。

岡山県内に複数の少年自然の家があることを知りませんでした。

どうぞお気を付けください。

登山口はこちら

 

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000（地図画像）及び数値地図50ｍメッシュ（標高）を使用しました。（承認番号　　平２１業使、　第３８９号）

周辺地図に今回のコースを表示しました。

岡山市立少年自然の家の第一駐車場から歩き始めた。（11：45）

プレイホールの左側を抜ける。

ハイキングコースはよく整備されていますね。

みはらし台からは南側が開け、遠く金甲山が望めます。（12：13）

みはらし台に設置された展望図

さらに進むと舗装道路に突き当たる。（えのきたわ）

右折して少し進むとＴ字路にさしかかる。

Ｔ字路に土倉山窯の看板が設置されているが、これを右折する。（12：38）

道なりに200ｍ～300ｍ進むと左手にヤブ化した林道に出会う。

目印は黄色い保安林の標識とピンクのリボン。

ヤブ漕ぎしながら100ｍほど進むと、突然目の前に鳥居が現れた。

薮の中に狛犬ならぬ狛牛が・・・

倒壊した社務所？

ヤブ漕ぎの先で、かろうじて原形をとどめている忘れ去られた十二本宮のお社

（12：51）

この後、うしの口まで戻り、左折して土倉山に向かいましたが、単調でまったく面白みのない山歩きにうんざりして、牧場跡の大杉のところで引き返すことにしました。

土倉山

大杉

ですから、地図の青線の部分は実際には歩いていません。

どうしてこの山が百山に選ばれているのか疑問に感じますね。（ブツブツ）

岡山の山百選（2014年改訂版）には「家族向」と表記されていますが、鵜呑みにしてはいけないなと感じました。

途中ヤブ漕ぎを強いられるなど、家族向きの山とは言い難いように感じます。

ただし、途中のハイキングコースはよく整備されているうえ、縦横無尽にコースがレイアウトされており、十分楽しめるのではないかと思いますが・・・。

切れ池の谷付近の滝

下山はつつじのたわを左に折れて切れ池の谷を経由して少年自然の家に帰着した。

（15：00）

 

 

 

朝晩がとても涼しくなり、秋の気配を感じはじめた今日この頃。

日中の蒸し暑さも和らいできたので蒜山三座を縦走してみようと出かけました。

今回のコースと参考タイム（約１１ｋｍ）

中蒜山登山口8：36　➡　中蒜山分岐10：05　➡　下蒜山11：15～11:30

➡　中蒜山13：00　➡　中蒜山登山口14：07

ほんとは上蒜山も往復したかったんですが、午後から雨の予報に変わったので予定を変更しました。

 

中蒜山登山口　無料駐車場　8：36

（舗装された駐車場は塩釜ロッジのお客さん用だそうです。ハイカーはこちらに・・・）

さあ、いよいよ出発

このコースの特徴は急傾斜の直登が延々と続くことですね。

三合目を過ぎたあたりから汗が噴き出してきました。

根っ子の階段を登ります。

稜線分岐手前から振り返ると蒜山高原が広がっていた。

稜線分岐　10：05

笹原の縦走路

日影がないので炎天下の縦走はおすすめできないですが、この日はうす曇りで時折吹き抜ける風が気持ちよかった。

 

縦走路に咲いていた草花

ワレモコウ（バラ科）とホソバシュロソウ（ユリ科）

マルバダケブキ（キク科）

カワラナデシコ（ナデシコ科）

ツリガネニンジン（キキョウ科）

下蒜山山頂　11：15　（休憩15分間）

ここで昼メシを食べながら天気予報を確認すると午後から雨の予報に変わっていた。

目の前の笹原の小ピークを下って登り返すが、中蒜山山頂手前のこの登りが相当キツイ。

中蒜山山頂　13：00

本当はこの後、上蒜山を往復したかったんですが、今にも雨が降り出しそうなので下山することにしました。

中蒜山駐車場到着　14：07

車に乗り込んだとたんに雨が降り出してきました。

やれやれ・・・

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