今回は岡山の山百選に紹介されている十二本木山・土倉山を歩いてみようと出かけました。
カーナビに「岡山 少年自然の家」とキーワードを入力して行き先を登録して車を走らせる。
何かおかしいな~と感じながら到着した目的地は「吉備青少年自然の家」でした。
間違いに気がついて「岡山市立少年自然の家」と再登録し目的地に急ぎました。
岡山県内に複数の少年自然の家があることを知りませんでした。
どうぞお気を付けください。
登山口はこちら
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しました。(承認番号 平21業使、 第389号)
周辺地図に今回のコースを表示しました。
岡山市立少年自然の家の第一駐車場から歩き始めた。(11:45)
プレイホールの左側を抜ける。
ハイキングコースはよく整備されていますね。
みはらし台からは南側が開け、遠く金甲山が望めます。(12:13)
みはらし台に設置された展望図
さらに進むと舗装道路に突き当たる。(えのきたわ)
右折して少し進むとT字路にさしかかる。
T字路に土倉山窯の看板が設置されているが、これを右折する。(12:38)
道なりに200m~300m進むと左手にヤブ化した林道に出会う。
目印は黄色い保安林の標識とピンクのリボン。
ヤブ漕ぎしながら100mほど進むと、突然目の前に鳥居が現れた。
薮の中に狛犬ならぬ狛牛が・・・
倒壊した社務所?
ヤブ漕ぎの先で、かろうじて原形をとどめている忘れ去られた十二本宮のお社
(12:51)
この後、うしの口まで戻り、左折して土倉山に向かいましたが、単調でまったく面白みのない山歩きにうんざりして、牧場跡の大杉のところで引き返すことにしました。
ですから、地図の青線の部分は実際には歩いていません。
どうしてこの山が百山に選ばれているのか疑問に感じますね。(ブツブツ)
岡山の山百選(2014年改訂版)には「家族向」と表記されていますが、鵜呑みにしてはいけないなと感じました。
途中ヤブ漕ぎを強いられるなど、家族向きの山とは言い難いように感じます。
ただし、途中のハイキングコースはよく整備されているうえ、縦横無尽にコースがレイアウトされており、十分楽しめるのではないかと思いますが・・・。
下山はつつじのたわを左に折れて切れ池の谷を経由して少年自然の家に帰着した。
(15:00)