2010.05.01 笠杖山 (新庄村) 

新庄村の毛無山に向かうたびに気になっていた美しい山がある。
地元では新庄富士と呼ばれ親しまれているようだが登山道はない。

今回は新庄の景観を引き立てている笠杖山(1,063m)を歩いてきました。
国道181号線から県道58号線に入り毛無山・土用ダム方面に左折する。
大原集落の先で右手に伸びる車道に入り、道なりに500m〜600m進むと車道はほぼ直角に右カーブする。
このカーブを曲がり切ったところから車道に沿うように作業道が始まっている。
車をカーブ手前の作業小屋の空き地に置いて歩き始めた。(AM7:20)


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しました。  (承認番号  平21業使、 第
389号)


車道に沿うように作業道が始まっている。
(右の車道を行けば高下集落)
上の画像にマウスポインタをどうぞ!
作業道入口の目印が…


まだまだ先まで車で入れそうだったが無理をせず

作業道の入口から歩くことに… すると
道端には様々な山野草が咲き始めていた。
車を置いてきて正解だった。


ミヤマキケマン


珍しい真っ白なスミレ


カキドオシ


ボタンネコノメソウ


樹齢数百年と思われる笠杖山の大トチ(ウラゲトチノキ)


タチツボスミレでしょうか?


ガイドブックによれば標高630m地点(分岐2を少し進んだあたり)に登山口があると書いてあるが見当たらないので見送る。
これは想定どおりだった。今回はHP「岡山県の山」を参考に、分岐3を過ぎた辺りの尾根に取り付くつもりでいる。
ところが作業道が尾根を寸断していて取り付くことができない。
仕方なく予定を変更してツヅラ折に続く作業道を歩くことに…。
作業道は途中何度もふた手に分岐しており、どちらに進もうか迷ってしまう。



やがて作業道は標高870m地点で終点を迎える。(AM9:15)
そしてここから尾根に取り付きヒノキの植林帯を直登する。


植林帯はすぐに終わり潅木と背丈を越えるクマザサのヤブ漕ぎとなる。
やがてクマザサの背丈が膝程度になった標高950m地点で踏み跡に合流した。
この後踏み跡を辿るが再びクマザサは背丈を伸ばして踏み後がわからなくなった。
そして尾根を外さないようにヤブをこぎ続けるとクマザサのない広場のような山頂(1,063m)に飛び出した。(AM9:50)



山頂は樹木に囲まれて展望は利かない。


次に北北西に向けて笠杖山北峰(1.053m)を目指す。
主稜線はブナの原生林が広がり、しっとりした雰囲気がある。


展望の利かない北峰には中国電力の無線中継所が建っていた。(AM10:05)
このあと再び山頂に戻り食事をしたあと踏み跡を辿って下山を試みるものの、途中で踏み跡は消え一層激しいヤブコギとなった。
このため登りに歩いた尾根に戻り元来たルートを下山した。(AM11:43)


下山後に滝尻集落から望む笠杖山が美しかった。
さあ、これからカタクリの咲く毛無山に急ごう。

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