2009.04.12 伯州山のイワウチワ
初夏を思わせる陽気が続き、春の山野草が例年よりもずいぶん早く咲き始めているようだ。
そこで今回はイワウチワが咲き始めているのではないかと、鏡野町の伯州山を訪ねてみることにした。
国道179号を北上し人形峠手前の「赤和瀬渓谷」の標識を右折する。
やがて赤和瀬集落を過ぎて赤和瀬神社を見送り、さらに車を走らせると最後の民家が現れる。
ここが登山口となるが、そのまま直進し300m程先の駐車スペースに車を駐車する。
民家周辺での駐車はやめましょう。
最後の民家を過ぎて300mも行くと駐車スペースが・・・。
民家の脇に立つ標柱

滝谷コースと本谷コースがあるが、イワウチワを楽しむなら滝谷コースがお勧めだ。
登山道をしばらく行くと道端にイワナシの群生が見られる。 どれもかわいい蕾を付けていた。
すでに開花しているものもあり、見ごろを迎えるまでにはそう時間はかからないだろう。
この分岐を右折する。 分岐点付近に咲くイワウチワ
20分少々歩くと分岐に差しかかるが、この辺りからイワウチワの群生が見られるようになる。
予想通り開花が始まっていた。まだまだ蕾が多いが十分に目を楽しませてくれる。
ブナ林の遊歩道を行く。
可憐に咲くイワウチワ
整備された遊歩道 アップで
上の画像にマウスポインタをどうぞ! 刈り払われた新しい登山ルート
遊歩道を登り詰めていくと樹木の枝に「新ルート」と書かれた目印がぶら下がっていた。
興味津々で踏み跡を辿る。
踏み跡はいきなり尾根に取り付き高度を上げていくが、足元にはびっしりイワウチワが群生している。
この花を踏まずに歩くのが難しいほどだ。
この新しい登山道は、非難小屋まで続く尾根のクマザサや根曲がり竹を刈り払って作られたルートだった。
刈り払われた根曲がり竹の切り株につまずきながら、さらに高度を上げて行く。

遊歩道ではこれほどの群生は見られない。
残念ながら開花しているものはまだ少なかったが、
次の週末あたりはイワウチワが咲き乱れるすばらしい登山道になることだろう。
 
急登を頑張るとやがて突然目の前に見覚えのある非難小屋が現れた。
アテツマンサクの花も咲いていました。 伯州山荘
小屋で一休みする前に一気に山頂を目指す。
山頂からの展望は抜群で、遠くは大山やその周辺の山々が春霞の中に浮かんでいた。
誰もいない山頂で山座同定を楽しんだ後、非難小屋でゆっくりくつろぎ山を下りた。
伯州山山頂
下山途中、民家の近くの田んぼの畦にキクザキイチゲがひっそりと咲いていた。
こんなにすばらしい自然がいつまでもこの地に残ってくれることを願わずにはいられない。
さて、少し歩き足りないのでこれから三ヶ上山を歩くことにしよう。
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