2008.07.05 大山みちを辿って三坂山へ 今回のコース
7月5日、大山みちを辿って三坂山山頂まで歩いてみた。
国道181号線を走り旧久世町役場前の交差点を北上する。
道なりに車を走らせ「三坂上 産業学習館」方面の案内板に従い左折し、すぐに右折する。
200mほど行くと三坂上方面と富・中和方面の分岐に差しかかるが、ここは三坂方面(左側)に進む。
道なりに進むと舗装路はやがて未舗装の林道に変わる。
林道の中央部に生えた雑草で車の腹をこすりながら凸凹の道を奥へ奥へと進んで行く。
大山みちの登山口手前約1kmの所で防空壕を見つけた。
車は登山口付近に2〜3台は駐車できる。
登山口に建つ東屋の中に古い案内図と大山みちの説明があった。
「三坂山と大山みち」の説明文を読んでいると往時を偲びながら歩いてみたくなる。
しかし登山道入り口には雑草が生い茂りいきなりヤブ漕ぎで始まる。どうも最近歩かれた様子がない。
ホタルブクロが咲いていた。
15分程度歩くと再び林道に出合う。
それでもヤブを抜けるとヒノキの樹林帯の中を歩くこの道は、大山詣に利用された道らしく
所々に苔むした石垣が残っていたりして何となく歴史を感じさせてくれる。
林道をしばらく歩くとヒノキの伐採地がある。
ここで林道が三つに分岐していた。
間違いそうになったが古道は左だとすぐにわかった。
 十国茶屋まで2kmの標識 AM10:10
案内板はなかったが、どうやらここが展望所のようだ。
ここからは三坂山山頂と下蒜山が望めた。
ヤマアジサイ 茶屋跡に立つ案内板
AM11:10、ようやく十石峠茶屋跡に到着した。
以前はこの辺りに山小屋があったようだが、今はその痕跡も確認できない。
峠には案内板があり、一方は三坂山山頂へもう一方は湯原方面を案内している。
ここから山頂を目指すが峠までの緩い大山みちとは違ってキツ〜イ直登が待っている。

やがて胸まである熊笹のヤブ漕ぎを強いられるが大したことはない。
それよりも蜘蛛の巣が至る所にあり、顔にへばり付いてとても気持ちが悪い。
トレッキングステッキは蜘蛛の巣を払う道具になっていた。
山頂手前の傾斜は一段ときつい。熊笹を掴み喘ぎながら登って行く。
山頂手前に咲いていたササユリ
茶屋跡の解説 三坂山山頂 AM11:35
山頂はあまり広くはないが晴れていれば展望はすばらしい。
間近に見える櫃ヶ山 蒜山三座を遠望する
簡単に食事をすませて再び十石峠茶屋跡まで下山し、大山みちの続きを歩くかどうか思案する。
せっかくなので道祖神のある三坂峠まで歩いてみることに・・・。
ネジキ
茶屋跡から約30分で三坂峠に到着。
道祖神には安政3年という年号が読み取れる。
ここから大山みちは三坂山山頂と山生方面そして湯原方面に分岐する。
ここで折り返すつもりでいたが、折角なのでもう一度ここから山頂を目指してみることにした。
山頂はこの三坂峠から700mだがこちらの登山道の熊笹は背丈以上もあり踏み跡は隠れてしまって見えない状態だ。
山頂までの道のりはヤブ漕ぎもひどく傾斜もきつい。
背丈ほどもある熊笹の登山道 山頂から十国峠茶屋方面に下ると
先ほど閉じていた花が咲きかけていた。
オカトラノオ
14:10 無事下山
比較的距離は長いが茶屋跡までは緩やかな道が続きのんびりとした山歩きが楽しめた。
ヒノキの登山道は日差しを遮り夏場でも快適に歩くことができるだろう。



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