2008.02.03 擬宝珠山(ギボシヤマ)  鏡ヶ成
タイから来日している10名の研修生たちが雪遊びをしたいというので、日帰りスキーツアーに参加することにした。
来日している彼らは母国で雪を見たことがない。
今日は彼らにそり遊びや雪合戦などを楽しんでもらって、思い出の1ページを作ってもらえたらいいなぁ〜なんて思っている。

とは言っても、こんな時でも時間があれば雪山歩きもしてみたいと秘かにスノーシューを持参してしまった。
バスツアーの数名の方がスノーシューハイクを希望されていることを知り、
研修生たちがそり遊びを楽しんでいる間にご一緒させていただくことにした。
 

皆さんスノーシューは初めてだというので先頭を歩くことになってしまった。
研修生を放置したまま数時間も歩くことはできないので、ロッジから2時間もあれば往復できる擬宝珠山(1,110m)を目指すことにした。
ロッジ右側の尾根を忠実に辿れば稜線に出るとフロントで教えられ、後ろ髪を引かれる思いで歩き始めた。 みんなごめんね。
トレースがないので最初からラッセルだったが、途中で先頭を代わってもらいながら1時間ほどで楽に稜線に出ることができた。
この日は朝から間断なく雪が降り続き、稜線上にはガスもかかっていて展望は全く利かなかった。
それでもスノーシューハイクは楽しいと、皆さんに喜んでもらえた。
とてもうれしい。
下りは一気に下っていけるのであっという間にロッジに到着した。
下山してゲレンデを見てみると、そり遊びをしている彼らの姿があった。
まるで子供のようにはしゃぎまわっていた。
帰国すれば、もう二度と雪遊びをすることはないだろう。

私を見つけた彼らの一人が雪球を投げてきた。
私も投げ返す。
楽しい雪合戦が始まった。

私のスノーシューを見て、ぜひ履いてみたいと言うのでレンタルスノーシューでみんなで雪原散歩を楽しむことにした。

満足そうな彼らの顔を見て、私もとても幸せな気持ちになった一日だった。
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